肌の栄養が乏しく
乾燥してしまう肌に
<ポイント>
① 陰血の不足によっておこる乾燥肌に用いる。
② ジュクジュクするような湿熱の湿疹は悪化させることがあるので注意
③ 血虚の症状(こむら返り、脱毛、熟眠障害など)に用いられる。
④ そのため、高齢者や幼児などのあまり体力がない、冷え症の人に対して長期的に用いる。
<配合生薬>
当帰(トウキ)、薬(シャクヤク)、川芎(センキュウ)、蒺藜子(シツリシ)、防風(ボウフウ)、地黄(ジオウ)、荊芥(ケイガイ)、黄耆(オウギ)、何首烏(カシュウ)、甘草(カンゾウ)