新型コロナに関して、
貴重な診察時間を割くのもはばかられるので、また少し更新します。


「コロナまた来ますか?」

 絶対に来ます。ワクチンでコロナが終わるということはあり得ません。多少の影響はあるかもしれませんが、日本での感染が落ち着いてているのは、ワクチンのせいでもマスクのせいでもないです。どこの国もワクチンでは成功しません。頭痛に対して解熱・鎮痛薬で症状を消しているのと同じです。自然界というものは、そんな小手先のロゴスでどうにかなるものではないことを、人類は一刻も早く謙虚に受け止めるべきだと僕は思います。そうしないとこの空虚なコロナ禍は終焉を迎えません。

 第6波は、通常、冬に到来することが予想されますが、ワクチンの影響なのか、世界中で変な時期に発生することが増えているので、いつ来るかはわかりません。ただ、インフルエンザなりなんなり、冬は感冒の季節です。しっかりとした対策をとりましょう。

 ① 「玉屏風散」で予防 ② 喉が痛い時は「銀翹散」・寒気があれば「葛根湯」を併用 ③ 発熱して熱感が出たら「双黄連」

 この3本立てがあれば、まず大丈夫です。かかったとしても死ぬことはないでしょう。絶対に死なないなんてことは、誰にも言えませんが、他の病気や事故、あるいはマスクやワクチンによってもたらされる環境破壊によって命を落とす確率のほうが、よっぽど高いです。

 おそらく、デルタ株は夏のカゼとして定着していくと思います。冬は冬でまたアルファ株が再燃するか、違う変異種が登場してくるでしょう。アルファとデルタが合体なんてしちゃったら、一年中カゼが蔓延するかもしれません。ただ、冬のカゼは高齢者の、夏のカゼは中高年の重症化率が高くなってくるのではないかと、現状の東洋医学的な観点からは思っています。

「コロナってそんなに大変な病気なんですか?」

 日本人は年間140万人の方が亡くなります。がんで40万人。コロナで1万人弱。

 2020年の日本人死亡者数は11年ぶりに1万人減りました。  

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG228660S1A220C2000000/

 コロナに限らず、すべての感冒はあなどるべからずですが、とはいえ、新型コロナはそんなもんです。歴史的なパンデミック(100年前のインフルエンザは若い世代を中心に2年間で4000万人〜1億人死んだとも言われています)から比べたら、桁違いに人口あたりの死亡者数が少ない。2年間で高齢者を中心に世界で500万人です。この数はワクチンによるものではなく、もともとそんなウイルスなのです。

 もちろんいろんな要因があるとは思いますが、今みたいに感染者だ死亡者だって数を数えるだけの世界からすれば、死亡者の数だけで考えると、新型コロナは1万人の人を救ったと考えることもできます。言いたいことは、新型コロナっていうのは、それぐらいのものだということです。40倍死んでるガンのこと考えるほうがよっぽど大切です。だから僕は、貴重な診察時間をコロナのことで無駄にしたくないのです。

 ちなみに、自殺者は750人増えてしまいましたが、それは新型コロナ「ウイルス自体」のせいではなく、新型コロナという情報に対する「社会のアレルギー」のせいです。コロナウイルス自体の毒性によるものではありません。早くこの無駄な情報に対するアレルギー反応が終息してほしいものです。

 コロナなんかどうでもいいよ。と言っているものではありません。話すべきポイントがあまりにもずれてないか?ということです。新型コロナのパンデミックは、人類全体で考えるべき大切な自然界との関わり方の問題です。僕が言いたいのは、マスクやワクチンのような、プラスチックゴミを出しながら原因から逃げ回るだけの医療を続けてると、もっと大きな環境問題が迫っているので、話し合わなければならない問題がたくさんある。ということです。「病」には必ず原因があります。世の中はそうできているんです。

「ワクチンどうですか?」

 繰り返しますが、現状のワクチンでコロナ禍が終わることは絶対にありません。ワクチンはその場しのぎでしかありません。打ったことで安心させる大衆のアヘンのようなものだと僕は思っています。しかも、もうちょっと効いても良さそうなもんなのに、全然効いてなさそう&副作用強すぎ。こんな薬見たことありません。しかも回数重ねるごとに副作用も環境破壊も必ず大きくなります。ワクチン接種率80%を超えてるにも関わらず、どこの国も僕の目には「95%の感染予防効果!」と大々的に謳われたワクチンの効果が見当たりません。

 イスラエルなんか3回目が60%超えても相当感染してます。むしろ回を追うごとに増えているように見えるのは僕だけでしょうか。ワクチン先進国の最後の砦だったシンガポールもやっぱり爆発しました。残念なことだけど、こんな医療の蔓延を止めるには、世界中のどの国も失敗してる。ということを人類で共有することがないとわからないことは、これまでの西洋医学を見ていれば誰でも予想できる結末でした。

 一方の自然に集団免疫を獲得したインドは非常に静かです。これが、自然の摂理です。まだ、ワクチンは急ぐ必要はありません。日本は妙な鎮静感ありますけど、次に来るときはもっと増えるでしょうね。ワクチンはそんなに大したものではありません。だから、3回目とか慎重になってください。回数を重ねるごとに副作用が増大していくことは科学的に明らかなことです。イスラエルの副作用の状況とか、本当は世界で共有するべきだと思います。

 ワクチン接種後の死亡者も6月以降のワクチンラッシュにも関わらず、報告症例のペースが逆に減りました。もうどうせ死亡認定なんてされないから、忙しい状況下で医師も報告するのが面倒になってしまっている状況があります。僕の身の回りでは、コロナにかかった人や、入院時の治療の後遺症が残っている人がごく少数しますが、それ以上にワクチンの副作用で悩んでいる人や、死亡された方の数のほうが多いです。僕がそういう情報に目が向いているのはありますが、そんな犠牲払ってまで接種するほど、ワクチンもマスクも素晴らしいものではありません。

 

イスラエル(900万人のうち1日1万人感染)2回接種率60%

      日本換算で1日15万人(実際の日本のピーク時2万人/日)

「ウイルスが存在し、今後も存在し続ける以上、4回目の接種にも備える必要がある」

シンガポール(568万人のうち1日4000人感染)接種率82.7%

日本換算で1日8万人(実際の日本のピーク時2万人/日)

 

インド(13億人)接種率36%

抗体保有率80% 集団免疫獲得

 

 

まとめ

 ・コロナより大切なことがたくさんある。

 ・ワクチンでコロナ禍は終わらない。

 ・ワクチンは多少効果あるとしても、95%の感染予防効果は絶対にない。20%以下?

 ・その割に副作用多すぎ。報告もされなすぎ。環境破壊も相当甚大。

 ・ワクチンすべてを否定しているわけでも、絶対打つなとも言いません。有効なワクチンもたくさんあるのは事実です。ただ、mRNAはもうちょっと改良がされた段階でも遅くありません。インフルエンザのワクチンを打っても同様に大した効果はありませんが、まだそっちのほうが良いです。mRNAがインフルエンザワクチンの1000倍近くの副作用と死亡を生み出していることは間違いないでしょう。あなたの周りには、副作用で苦しんだ人と、コロナ感染で苦しんだ人のどちらが多いですか?もっと問題の本質を議論すべきです。

 妊娠を希望されている方と、死亡確率のほとんどない20歳以下の若年者への接種は、まだまだ控えるべきだと思います。

 西洋医学と東洋医学を併用しながら考えて来た僕は、ワクチンやマスクに対する様々な思いがあるのは確かですが、一番大切なことは「たたかわないこと」。夫婦喧嘩が自分も含めた家族全体のエネルギーが落とすように、国や社会で誰が正しいなんて言っててもしょうがない。もっと冷静に議論すれば、コロナなんかより重大な問題が控えています。