2021年
2021年はいろいろありました。
悲しいことも、楽しいことも。
けれど、それは「あったこと」でしかなく、
世界は刻々と命を生み出してゆきます。
生命は何かを残し、そして土に帰ります。
そのひとつひとつは、
比較する必要のないほど尊いものです。
ワクチンすべてでなく、とくにmRNAワクチン
なんだかんだありましたが、僕自身は、ワクチンのことで気を落としてしまっていたことがあったのは事実だと思います。繰り返しになりますが、僕は、ワクチンすべてに反対しているわけではありません。COVID-19に対するmRNAワクチンの使用に関してだけは、まだまだ実験段階だし、世界中のどのワクチン先進国もうまく行っていない状況なのに、陰トロピー極まっている未知の薬を、そんなに安易に用いないほうが良いだろうし、少なくとも、その接種を他者に強要しないでほしい。と、この一年よく思いました。
もう多くの方が気づいてきていると思いますが、ワクチンやマスクは、「その場しのぎ」の対症療法でしかありません。その対症療法をしているうちに、その原因となっている自分の生活を変えることを始めなければ、その治療は「無駄」になってしまいます。いまの人類を見ていると、地球という身体の風邪であるCOVID-19の原因は、自分自身にあるということを、想像すらしていないようにも見えてしまいます。無駄なだけならまだ良いのですが、ワクチンによって貧富の差が拡大してしまうほどのお金と物質が動いたことによる環境破壊は、COVID-19なんかよりも、もっと深刻な問題なのではないでしょうか。マスクとワクチンによって、人類はどれだけのプラスチックゴミを出したのでしょうか。
新型コロナはプロローグでしかない
新型コロナの出現は、まだまだ本格的なパンデミックの序章でしかありません。
環境破壊により温暖化が進み、水位が上がると、感染症は今よりも蔓延しやすくなります。命の長い・短いで人の価値を決めるつもりはありませんが、100年前のスペイン風邪は、世界中の若い世代が2年間で4000万人〜1億人死んだと推測されています。COVID-19は、高齢者を中心に、540万人です。パンデミックとしてはかなり弱い。逆に弱いから広がっていることは、そもそもわかっていたことです。この世界の感染症の感染力と致死率には、そうした力学があります。オミクロン株も、いま知りうるところの感染力を考えると、致死率はこれまでの新型コロナよりも低いのではないかと思います。
僕が、COVID-19やインフルエンザに対するワクチンに賛同しないのは、そういった感染力の強い感染症に対する対応手段としてワクチンを用いることは不適切だと思うからです。しかも、mRNAワクチンは、想像をはるかに超えて副作用が多すぎる。こんな薬、抗がん剤以外に見たことないです。あなたの周りには、コロナに感染して苦しんだ人と、ワクチンで苦しんだ人のどちらが多いでしょうか?僕にとって数少ない恩師のうちのお一方が、接種直後から2ヶ月間の体調不良の末、持病も内服も何もないのに多臓器不全で亡くなりました。36歳の女性は、接種後2ヶ月間の体調不良で来院し、改善してきたと思ったら子宮ガンが発覚しました。32歳の女性は、接種後2ヶ月の体外受精で大量出血をし入院。52歳男性は、免疫学的には接種する必要のないコロナ罹患後にワクチン接種をして、2ヶ月後から重度のアトピー性皮膚炎を発症して漢方治療をしています。世田谷区では18歳の子が接種後3日で死亡。この件はニュースにもなりませんでした。
上記症例の方々のうち、ワクチンによる副作用として国へ報告された人は一人もいませんでした。もう現場の先生方も疲れちゃってるんでしょうね。副作用多すぎじゃないですか?!
でも いいんです。
もしこれが、そんな危険なワクチンを使わなきゃだめなほど恐ろしい病気であるならば。。。
でも日本人が年間140万人、ガンが40万人死んでいる中で、COVID-19は1万人弱です。
身の危険を冒してまで、
そんな万に一つの可能性のために自分の遺伝子を動かしてまで備えたいとは僕は思いません。
もちろん、ワクチン推奨派とかワクチン反対派とか言ってもめることは、
もっとナンセンスなことです。
地球の風邪なんだから、免疫細胞同士でもめててもしょうがない。
少し落ち着いて、もう少しまともな話し合いをそろそろ始めたいです。
ピュシスをロゴスで制御しきることには、限界があるのです。
2022年のコロナ禍
とはいえ、2020年の4月にコロナについて書いたつきなみな予想では、コロナ禍の重大な局面は、この冬の世界的な再拡大する状況をみて、人類がどれだけ科学の限界を認識し、自然に対する畏敬の念を取り戻せるのか。ということなのではないかと、僕は思っています。もちろん、科学が素晴らしい成果をもたらしてくれたら、それはそれで嬉しいことだけど、今の僕にはそれが想像できません。
なんか間違ってるんじゃないか?
って、誰かを責めるんじゃなくて、みんなで考え始める2022年になるんじゃないかと感じています。どこの国が正しいとか悪いとか、もうやめにしない?っていう世界に、できればなってほしい。それは想像するのは大変だけど、できないわけではありません。
「ワクチンてこれ、やり続けるの?」
「環境問題のほうがもっとやばいんじゃないの?」
って気づけば、変異し続ける新型コロナウイルスはなくならずに、情報に対する人類のアレルギー反応である「コロナ禍」は終わると思います。
世界に愛と平和と調和を。
今年も1年間、ありがとうございました。