つゆくさ医院のしおりシリーズ第4弾「かぜのしおり」ができました!
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すべての人に訪れる「カゼ」を、もう一度見つめ直す。
カゼは誰にでも起こりうる、ごく日常的な病です。しかし、現代の医学教育では驚くほど「カゼの治し方」について体系的に学ばれることが少なく、実は西洋医学においてもその治療は曖昧なまま。「特別な病気でないから」と、安易に解熱剤や抗生物質で済まされるケースも多いのが現実です。
この『かぜのしおり』では、そんな軽視されがちな「カゼ」を、東洋医学の視点から真摯にとらえなおし、「カゼをどう見極め、どう向き合い、どう治すか」を、生活の中で具体的に実践できるよう丁寧にまとめています。
「最初の3日間」にどう過ごすかが鍵であることを伝える「3日ルール」、症状別に選ぶべき漢方薬のリスト、子どもや高齢者、妊婦などへの配慮、そして「未病」のうちに治すという東洋医学の大原則。これらの知識は、カゼのたびに病院を頼らず、自分や家族を守るセルフケア力を育ててくれる生涯つかえるカゼの指南書。
[こんな方におすすめ!]
・ カゼになるとすぐに病院へ行く方
・ カゼになってもなるべく病院へ行きたくない方
・ カゼのたびに抗生物質を飲むのに疑問を持っている方
・ 家庭に自然な漢方セルフケアを取り入れたい方
・東洋医学的な“未病”へのアプローチに興味がある方
・コロナ後の医療との距離感を考え直したい方
[目次]
■ はじめに
風邪とは何か/なぜ西洋医学は風邪が苦手なのか
■ 第1章
カゼについて考えてみよう
カゼを見つめる
セルフ・モニタリングの重要性
カゼの原因はウイルスだけではない
「3日ルール」のすすめ
■ 第2章
カゼとは何か
カゼの8割はウイルス感染
西洋医学が苦手とする理由
■ 第3章
東洋医学的なカゼの対処法
カゼ予防と未病治療
発熱時の過ごし方と入浴
症状別:おすすめ漢方薬一覧表 家庭での使い方ガイド
■ 第4章
免疫力とワクチンの話 免疫力は高ければ良い?
東西医学のワクチン観
mRNAワクチンの基本構造とリスク
[医師からのひとこと(抜粋)]
「カゼには漢方薬の方がよく効く」
「最初の3日間、家で治療できれば病院いらず」
「カゼを見つめることが、健康と病を見つめることになる」
—— つゆくさ医院 院長・伊達伯欣