「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」という漢方薬についてお話しします。
まず名前からして「何それ?」という方も多いかもしれませんが、玉屏風散は「風邪をひきにくくする体」をつくるための漢方薬です。
簡単に言うと、
「季節の変わり目や人混みで、すぐ風邪をもらってしまう」
「慢性的に鼻炎やアレルギーっぽい症状が続く」
そんな方にぴったりな、予防・体質改善のためのお薬です。
「玉屏風」というのは、昔のお城などにあった高級な屏風のこと。
その名の通り、身体の外側に「目に見えない壁」を作って、外からの邪気(ウイルスや寒さ)をブロックしてくれる、そんなイメージの漢方薬なんです。
つゆくさ医院では、この玉屏風散のおかげで
この10年間、気管支喘息や咳喘息が治癒しなかった人がほとんどいません。
当院では、特に以下のような方におすすめしています:
- 体力があまりなく、すぐに風邪をひく方
- アレルギー体質で鼻や喉が弱い方
- 仕事や家庭で忙しくて、なかなか体を休められない方
また、玉屏風散も市販品がありますが、つゆくさ医院では原典に沿った配合で、本来の処方にできる限り忠実に作っています。市販品とは品質がまったく違います。
ちなみに、こちらも銀翹散と同じく保険適応外となりますので、医師の診察を受けた上での処方になります。オンライン診療でも対応していますので、必要な方はぜひご相談ください。
玉屏風散の購入・詳細はこちら:
https://tsuyukusaonline.com/products/gyokuhyoufusan
風邪をひいてから治すよりも、まずはひかない体づくり。
そのための大切な漢方薬として、ぜひ覚えておいてくださいね!
風邪の詳しい話や予防法については「かぜのしおり」にも書いてありますので、そちらもあわせてどうぞ:
https://tsuyukusaonline.com/products/kazenoshiori
それではまた!