今更ながら発見した一年前の記事です。

https://president.jp/articles/-/41706

普通の免疫学者はこう考えていたはずです。

順天堂の免疫学教室は日本でもトップクラスの教室です。

そこの先生も、少なくとも一年前にはこう考えていました。

今は、すみません、どうお考えかはわかりません。

 

ちょっと専門的な部分もありますが、要約すると

 

コロナ重症患者さんの体内には、
軽症の人より多くの抗体が産生されている。

ワクチンによって抗体が用意されることは
良いことかわからない。

TLR7がアジュバントとして寄与している。=免疫過剰な状態になりやすい。

ワクチンの長期的な予後はまだ誰にもわからないから、
メリットとデメリットを比較して考えよう。

 

ということです。
僕は自然免疫と獲得免疫の話をしていましたが、
この先生も、TLR7という自然免疫の世界の話をしています。
結局、メリットとデメリットを考えると
まだ、去年はデメリットのほうが多かった。ということです。
時代や生活状況によってメリットも変化します。

食養生と同じように
「ワクチンには正解がありません」
ただ、食養生と違うのは、
ワクチンは、取り返しがつかないことがある。
という点です。

副作用は異常に多いものの
今のところ僕の診た限りでは、
それほど長期的なものはあまりないのかなぁ

とは思い始めてます。

が、もちろん僕はまだまだ打つ気になれません。

 

 

そうだ、今回、なぜこの記事を引用させていただいたのかというと

僕が何もスピリチュアルな話をしているのではなくて、
普通に科学的に考えてみると、
普通の免疫学者はこう考えているはずだということを知って欲しくてです。

僕の言っていることを信じてくれている人がいて、
僕はそのことにすごく感謝しているし、
そういう人たちの期待に応えたいと思っています。

でも、さすがに世論がこうまでなってくると
昔は僕を信じてくれていた人たちも
少し不安になってきてるんじゃないか。
と、僕自身でさえ
俺ってそんなに間違ったこと言っちゃってるのかな?
と不安になるときがあるんです。

たぶん、今の自分は、
原子力発電所がつくられている時に
原発は良くないんじゃないの〜
と言っていた至極まっとうな人たちが
世の中からは過激派と同一視された時代の人たちと
同じような位置付けになりつつあるんじゃないか
と思うようになってきました。

原発なんて危ないものを
経済発展のためにつくる必要って
本当にあるの?
もう十分発展してるんじゃないの?
発展し続けるのってそんなに大切なこと?

と今の時代だから思ってる人たちが
「原発反対=過激派」という
当時のマスメディアがつくりだしたイデオロギーは
今の時代では、
「マスク・ワクチン反対派=陰謀論者、スピってるやつ」
みたいなイデオロギーになってて、
少なからず僕のことを、
怪訝に思っている人がいることは間違いありません。

でも、僕は、
ごくごく普通の科学的な考え方と
ごくごく普通の非科学的な考え方を合わせて
ごくごく普通のことを言っているつもりです。

なんで普通のことを
普通に考えることができなくなってしまっているんだろうか。

それがちょっと心配です。

いまの地球にはもっともっと
人類全体で深刻に考えなきゃいけない問題が
たくさんあるのに。。。