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認知行動療法 その2

     最初のカウンセリングでは、認知行動療法における「自動思考」の重要性についてご理解いただけたと思います。

     「自動思考」は何かの出来事に反応してポッと思い浮かぶ独り言のことです。認知行動療法ではその独り言である「自動思考」をまずは認知する(認めて知る)ことが始めの一歩です。不安・悲しみ・怒りというものはこの「自動思考」によって決まり、ストレスを抱えている状態では、その思考が現実と離れていることがほとんどなのです。また、その思考が現実と離れていない場合でも、それに対してどう向き合って行けば良いのかということをこれからは練習していきます。

     その2では、自分が浮かべた「自動思考」と現実がどの程度一致しているのか、あるいはズレているのか。ということを検証していきます。

     ここでは、自分が感じた現実(例えば相手の顔が怒っていたとか、不機嫌になった)というものではなく、誰から見ても明らかなこと(例えば、誰かに怒られたとか、実際にこんな出来事が起こってしまったなど)を「実証」として書き出し、その反対に「自動思考」とは反対の現実(例えば嫌われていると思っている人が過去に自分に対して優しくしてくれたこと、あるいは自動思考に合わない事実など)を「反証」として出来る限り書いてみてください。

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    嫌な気分になったのは

    いつ、どこで、誰といて、何をしていた時ですか?

    その時の気分は?悲しみ・不安・怒りなど一言で。

    その時に浮かんだ言葉は?自分はだめだ。もうどうしようもない。あの人が悪い。など

    その自動思考と一致している現実「実証」

    その自動思考とズレいる現実「反証」

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