僕自身はほとんど受けてませんが、ワクチンハラスメント(ワクハラ)がひどいことになってます。離婚話になるまで進んでいる人も出てきて、法的にはワクチンを強要することは、かなり重い刑罰になると思うのですが、それほどまでに分断が進んでいて、まるでアメリカの大統領選を見ている感じです。

 ワクチンに関して思うことは、「戦わないこと」です。人類共通の問題なのに、ちっちゃなとこでどこが正しいなんて争っていてもしょうがない。ほとんどの人は、なんとなくとかしかたなく打ってる人が多いし、僕の親戚でも接種してる人のほうが多いと思います。その人たちを軽蔑するとかはまったくありません。

 ただ、ワクチンを接種するのを迷っている人に、接種を強要する人たちは、ワクチンを盲信している宗教家のような人も多いので、それに反発する必要はないし、それこそがもっと無駄なエネルギーを浪費してしまいます。

 どうしようもなく攻撃してきたら、話題を変えるか逃げるかして、「アレルギーだからもう少し様子見てるの。」「ワクチン先進国見てるとほんと効いてるのかなって思うから様子見てるの」などと言って、なるべく戦わないでください。ワクチンの問題は、私たちが本当に考えなきゃならない、いろんな問題のごく一部です。ワクチンやマスクによる環境被害も、相当なものになってきているでしょう。

 これまでに10月まで接種を待ってください。とお話してきた通り、三回目接種やいろいろなことが判明してきました。

 まず、ワクチン接種率8%のインド人の7割が、新型コロナに対する抗体を獲得し、感染が収束し、集団免疫を獲得しました。一方のワクチン先進国は、集団免疫どころか、三回目の接種なんてことになっています。またワクチン死者が増えることは間違いないでしょう。科学的に考えればあたりまえのことなので、海外では、ワクチンに対する20万人規模の抗議デモが起こっています。日本では、1000人以上の死亡者がでていることについて、しっかりとした報道をしているマスメディアはほとんどなく、人口当たりのワクチン接種スピードが世界一になっています。

 ワクチンの当初の目的をしっかり認識しましょう。

① 感染拡大を防ぐ。

② 集団免疫を獲得する。

<最近出てきた問題>

③ 重症化を防ぐ。

④ ワクチンパスポート対策

 

① 感染拡大を防ぐ・・・防ぎません!妊婦さんや、高齢者が近くにいるから接種するというのは間違いです。

 当初はこの①②が主題でしたが、「有効率95%」のフレコミをまだ信じている人はいないでしょう。科学者ってのはそういう嘘をつくることも簡単にできます(研究対照群の不適切なトリミングが指摘されています)。そろそろメディアや科学者がどれほど信頼できないものかを実感してください。ワクチン先進国を見れば、ワクチンにそんなに意味がなさそうなことは明らかなのではないでしょうか。また米疾病対策センター(CDC)は、「デルタ株」に感染した場合、ワクチン接種者の体内でも未接種者とほぼ同量のウイルスを生み出すことを示す研究結果を公表しています。ワクチンやマスクは多くの方にとって無駄なだけでなく、地球環境に対しても甚大な被害を出しています。一方で、ソーシャルディスタンスは意味があるし、地球環境にとっても良いことが多いと思います。

② 集団免疫を獲得する・・・無理です!

 さきに挙げたインドの例でわかるように、通常、インフルエンザやコロナのような感染性の高いウイルスは、インドのような形で集団免疫を獲得するのが、自然の摂理です。mRNAのワクチンについて詳細はまだわかりませんが、血中抗体のIgGしか作り出さない(これまでも感染予防に重要な粘膜免疫を担うIgAは誘導できなかった)現行のワクチンで、集団免疫を獲得することは、科学的に考えても難しいと思います。少なくともインドやワクチン先進国の現状を見て、普通に考えれば、ワクチン意味ないでしょ〜。。。ってなるのが普通だと思うんだけどなぁ。今の日本が不思議です。

 とはいえ、10月ぐらいになるといろいろ結果が出てくるでしょう。自然界のシステムは、ちっぽけな人間の科学だけで制圧できるほど、単純じゃないんです。それを西洋医学の現場で嫌ってほど体感しました。だからワクチンもマスクも無駄になってしまうと思うんです。早くやめたい、こんな無駄なこと。

③ 重症化を防ぐ・・・自分が重症化する確率を計算してみてください。若い方は交通死亡事故の確率よりも低いです。

 ワクチンを擁護する最後の砦がこれです。たしかにこれだけは、科学的に考えても可能性があります。だから、100歩譲って、70歳以上の人は死亡リスクも高いし(でも日本人全体の死亡原因の1%にも至りません)、副作用も起こりにくいから、不安が軽くなるのであればお勧めします。とお伝えしてきました。けど、50歳以下の人は、ワクチン打ってても重症化することはあるし、ワクチンが重症化を招く可能性もあります。特にデルタ株のような中年が重症化するようなウイルスの重症化には、免疫の過剰反応によるサイトカインストームが関係しています。そのため、現在の西洋医学的な治療は、ステロイドや抗体療法などによる免疫抑制療法を使っているわけです。そんな病態をもつウイルス感染症に対して、攻撃ミサイルである抗体を用意しておいたら、余計に重症化するような変異種が出てきても全然おかしくありません。

 僕が一番危惧しているのは、若い世代への接種の普及です。

 結論としてワクチンは「感染拡大を防ぐもの」から「重症化を防ぐためのもの」に変わっています。

 30歳以下の日本人では、交通事故に比べて圧倒的に死亡者が少ない。そんなに重症化する可能性の低い若い世代に、実験がされていない、どうなるかもわかってない、死人まで出ているワクチンを打つ意味が、どれぐらいあるのでしょうか。

 10代の子まで接種する意味が、僕には本当にわかりません。妊婦さんや妊活中の方もそうです。その方達が、新型コロナで重症化する可能性は、いまのところ非常に低いです。ワクチン接種によって不妊になるかどうかはわかりませんが、少なくとも当院の患者さんではワクチン接種後に月経痛の急激な増悪や、月経周期の乱れがしょうじた患者さんが実際に何人かいらっしゃることは事実です。今のところ2ヶ月ぐらいで改善はしていますが、もっとひどいことが起こるかどうかは誰にもわかりません。どんな学会の偉く優秀な医者でも、5年後10年後にどうなるかは、まだ誰にもわかっていません。それにもかかわらずワクチンを推奨だけして、そうした危険性を伝えないような医療を、本当に信用して良いのでしょうか。

 

④ ワクチンパスポート・・・一時的なものでしょう。そのためにリスクを背負う必要はないと思います。

 ほんと本末転倒です。インドの集団免疫獲得を受けて、デンマークでは10月からパスポート廃止、マスク義務なしになります。「もうさすがに、そんなに意味ないでしょ。デメリットのほうが大きいでしょ。」って国が認めた感じですね。デンマークは製薬会社の利権がない国と言われています。

 

 ワクチンについては、もう書くのをなるべく控えようと思います。