オミクロン株が広がってきました。おそらく日本でも1日あたり3〜5万人程度は感染する状況が来ると思います。ジョコビッチ選手が国外退去になりました。もう警察国家ですね。歴史に残ることだと思います。
もちろん、すべてではありませんが、新興感染症は「広がりやすさ」と「病原性」は反比例するという力学があります。今回の感染拡大による死亡者の数はそんなに増えないと思います。ただ、安心することなく、これまで以上に感染予防の体調管理をしっかりしてください。コロナ禍の本当のハイライトは今年だとこれまでもお伝えしてきました。
コロナ禍は、SARS-CoV-2というウイルスが「見えるもの」として視覚化された(陰トロピー)ことによって、陰トロピーが強まり、不安や監視を増強させすぎたことによって、「熱」がたまりすぎた情報に対するアレルギー(過剰応答)です。2年前の月並みな予想にも書いたとおり、今年の冬の感染拡大で、人類が「見えるもの」ばかりを過信し、「見えないもの」をないがしろにしたことに、改めて気づくこと。それが、今年の人類の課題だと、僕は考えています。
「見えないもの」というと、すぐに霊的なもの、宗教的なものと勘違いをされる方が多いですが、僕が言っている「見えないもの」というのは、信仰とか主義とかそういうものではありません。新型コロナにしても、「見えているもの」は、その存在の「部分」でしかありません。身体で言えば、頭痛などの痛みを出している最終物質であるプロスタグランジンみたいなものです。そうした現象が起きている臓器間の相互関係や原因も含めた「全体」を見ていないのと全く同じ構造なのです。それに解熱鎮痛薬を取り続けていると状態は刻一刻と悪くなっていきます。
新型コロナの拡大や、致命率の低いオミクロン株の出現といったこの大きな波は、自然界の「見えない法則」による摂理です。ウイルスが視覚的に確認できたとしても、そのウイルスが体内でどう動いているのか、どのように様々な臓器や精神と関係しているのか。という相互関係は、「見えない世界」なのです。人類の科学はだいぶ進化しましたが、まだまだこの世の中は「見えないもの」の世界のほうが大きい。ということを私たちは忘れ過ぎているのです。
じゃあ具体的にどうしたら良いのか。
それはこれまでにも書いてきた3つの課題(2年前の記事です)だと思います。
① 「水」の問題:(移動と規模)
移動をしすぎない。 水は機械による不自然な移動の影響を受けます(水滞)。
人類は移動しすぎてきたのではないでしょうか?
成長拡大・グローバリゼーション・・・
私たちの幸福にとって、それはそんなに重要なことなのでしょうか。
人がたまに集まるのは良いでしょう。けれど満員電車は異常です。
② 「熱」の問題:(食と睡眠)
You are what you eat. (あなた=あなたが食べたもの)
食料問題の最大の課題は畜産業、とくに遺伝子組換トウモロコシを餌にしている家畜です。
牛のゲップが環境破壊になるほど生命がビジネスの道具にされ、産まされ肥やされ殺されています。
遅い時間の食事や睡眠、監視によるストレスも「熱」の原因になります。
参照:植物性食品中心の食習慣がCOVID-19重症化リスクを抑制
③ 「情報」の問題:(見えるものと見えないもの)
感冒症状のない人のマスクや、高齢でない方へのワクチンは、無駄なばかりか相当な環境破壊です。
「情報」(陰トロピー)は、こころの陽トロピーを失わせます。
WHOや医者や科学者の言うことがいつも正しいとは限りません。
ワクチン有効率95%?はどうなったのでしょうか。ワクチン先進国でうまくいってる国はどこですか?
あなたの身の回りには、コロナで苦しんでいる人と、ワクチンで苦しんでいる人(もちろん大多数が報告も承認もされていません)のどちらが多いですか?
そもそもワクチンでコロナ禍を抑え込めると思いますか?自然界の脅威はそんなものではありません。
マスクは鼻呼吸を阻害し身体の陰トロピー(生命力)と、こころの陽トロピーを減弱させる類い稀な悪いものです。
WHOはついこの前までマスクにエビデンスがないと断言していました。
WHOが推奨する食塩5g/日ってどう思いますか?
最後に、漢方薬を利用できる方は利用してください。
新興感染症には、中国の新しい薬が必要です。
予防の「玉屏風散」、ちょっと風邪かな?という時の「銀翹散」、熱が出始めたら「双黄連」
この3段階があれば、風邪をひいても最初の3日間は病院に行く必要がありません。自分で治せます。
玉屏風散は1日4回の内服で、家族内感染は今のところ100%防げています。
ただし、この3つは、日本の古い漢方では対応できないため、当院で作成しました。
ご来院の方は、受付でご購入ください。
つゆくさONLINEでも販売を開始しました。
コロナ以外にも気をつけなきゃいけないことがたくさんありますが、
このご時世なので、風邪をひかないように気をつけてください。
風邪は気をつければひきません。