プーチンひどいですね。人類の最大の罪は国をつくったことでしょう。プライベートビーチとか、みんなの地球なのに誰がそれを決めたんでしょうか。どこの「国」は核を持ってるとか持ってないとか。国とかいうレベルの問題じゃないですよね。人間の愚かさを痛感する日々ですが、どこかでこの連鎖を切らないと、延々と続く西洋薬の対症療法のように、状態は悪化の一途をたどります。

 プーチンもやばいですが、死亡者数だけを見たら、mRNAワクチンはそれ以上の死者や犠牲者を出す危険性を感じています。コロナ禍は2年前に予想していた通りの経過をたどっていますが、想像以上にワクチン接種が進んだのと、想像以上にワクチンがコロナ禍を悪化させそうです。正直なところワクチンなんかなければだいぶ状況は良かったと思います。「プーチンよりワクチン」のほうがやばい。なんてことにならないことを願っています。

 とにかくこの実験段階ワクチンの接種は、この一年だけでも待機して、mRNAワクチンは本当に効くのか、本当にデメリットのほうが大きくはないのか。という様子を見ていただくことをおすすめします。その5つの理由を書きます。

 貴重な診察時間を、これ以上こんなことの説明に割くことを避けたいので、書きました。参考資料として読んでください。

① ワクチンが良い悪い以前に、ワクチンでコロナ禍が終わることは絶対にありません!

  当初から言い続けているように、インフルエンザやコロナウイルスのような変異のしやすいウイルス性の感冒は、ワクチンで抗体をつくっても感染は防げず、粘膜面の自然免疫を活性化しないと感染拡大は止まりません。西洋医学に風邪薬がないことからもわかるように、現段階での科学では風邪を予防することはできません。データのトリミングに問題のあったことが指摘されている「感染予防率95%!」はどこへ行ったのでしょうか。科学的手法は嘘を作り出すことも簡単にできます。参照;科学の宗教性について ワクチンで感染拡大を防ぐことはできません。自然免疫を活性化するのは、漢方薬や食養生をはじめとした自然生薬です。参照:自然免疫と獲得免疫

② ワクチン接種先進国(韓国・イスラエル)が3回目接種後に感染爆発

  国民の60%以上が3回目の接種を終えている韓国が、現在、世界最悪の感染状況(日本人口換算で120万人/日程度)です。これまでアジア人は欧米の10分の1程度の感染者数だったのに、欧米の感染率と肩を並べました。しかも、この爆発はイスラエルと同様、3回目接種が済んだ直後のことです。これはイスラエルも同じ(日本人口換算で100万人/日程度)です。これは3回目の接種による抗体依存性免疫増強(antibody-dependent enhancement:ADE)の可能性があります。ADEとは、ワクチンによってつくられた抗体が、ウイルスの標的細胞への感染をさせやすくしてしまうことで、免疫システムが異常を起こし、ウイルスを増殖させたり病気の重症化を引き起こす現象のことです。ADEについては昨年6月の記事を参照

韓国

 

イスラエル

 

 

 

  

  中国のデータはあてにならないとしても、アジアで韓国の次に接種率の高いベトナムも爆発(日本換算60万人/日程度)してます。ドイツもイギリスもです。4回目接種まで進んだイスラエルでも状況は変わりません。少なくとも感染予防効果はほとんどないのと、科学的検証が不十分なワクチンなので、今後どのような事態が起こるかは、誰にもわからないことは変わりません。少なくともワクチンを推奨するなんていう無責任なことは僕はしません。

  アジアで韓国・ベトナムに次ぐ接種率の日本もこの夏、デルタ株の変異株が到来することは間違いないでしょう。それは予想通りですが、ここに3回目接種によるADEが絡んできたとしたらかなり深刻です。韓国と同じような経過をとる可能性があります。しかもα株の変異であるオミクロンよりも、デルタ株の変異株であるデルタクロンは、オミクロンよりも致死率が高く、50代・60代の中高年の方々が犠牲になる可能性が高まります。参照:デルタ株について これまでとの対処法のちがい

③ mRNAワクチンは回数を重ねるごとに副作用が大きくなります。

  従来のワクチンや自然感染であれば、さまざまな部位に対する抗体がつくられるので、追加接種や感染による副作用はでにくいですが、mRNAワクチンは遺伝子レベルでコードされたワクチンなので、かなり限定的な部分に対する抗体がつくられます。そのため、追加接種による副作用(ADEも含め)はこれまでのワクチンとは比較にならないほど強くなります。むしろそのことが、追加接種の目的でもあります。ただし、イスラエルのデータでは、3回目と4回目の抗体価はあまり変動がなく、2回目と3回目の違いが大きそうです。だからこそ、3回目は様子を見るべきなのです。

  ワクチンによってつくられたスパイク蛋白は全身で炎症を引き起こします。接種後4ヶ月以内の脳卒中(脳梗塞や脳出血)や、心臓関連(心筋梗塞・不整脈など)の疾患は、ワクチンによる副作用の可能性が高いですが、それを証明できる方法はなかなかありません。ただし、⑤に示すように日本では、死亡者数が7万人近く増えました。死亡者数はなかなかデータの改ざんができないので、信憑性が高いと考えられます。2022年の死亡者数を見れば、ワクチンの副作用死がどれぐらいかという数字の推測が立ちます。3回目接種後の脳卒中死の増加も気になるところです。そうした数字も参考に、接種するなら来年にしましょう。再来年頃にはきっと誰も打たなくなるのではないかと思っています。国内産の飲み薬でも同じく感染予防効果はないでしょう。

④ スウェーデン・デンマークでは、30歳以下・18歳以下が接種中止

  製薬会社の利権が少ないと言われている2カ国は、リスクよりデメリットのほうが大きいという科学的判断によって若年者の接種をしっかりと中止しました。これが真に科学的な態度です。わからないものはわからないと言わなければなりません。

⑤ 2020年に9千人減少した日本人死亡者数が、2021年は6万7745人(4.9%)増加

  日本人は年間約140万人死亡します。高齢化で徐々に増えていきますが、2020年はコロナ禍のおかげで、11年ぶりに死亡者数が減りました。ところが昨年は一挙に7万人ちかく死亡者が増えました。かつ自殺者は251人減っています。最も増えた死因は老衰で、1万5035人の増加。新型コロナの死者数は1万4563人。合わせて3万人としても4万人の死亡者がなぜ増えたのでしょうか。さらに、老衰の方々はほとんどがワクチンを接種しているので、ワクチン接種後の死亡だとしても老衰とされることがかなり多いと思われます。一年前の減少のリバウンドがあるとか、LANCETCOVID-19による超過死亡が実際の報告数の3倍という論文がでましたが、それがCOVID-19ではなくワクチンによる副作用死の可能性も否定できません。それであれば、COVID-19による死者の2倍の数の人がワクチン関連死という恐ろしい結果になります。むしろその可能性のほうが高いと僕は臨床で感じています。身の回りにはコロナ感染で苦しみ続けている人はいないけど(いても1、2ヶ月の治療で回復してます)、ワクチンの副作用と思われる症状で苦しみ続けている人や亡くなった人はたくさんいます。増加した謎の4万人がワクチン接種による副作用でないとしても、この急激な増加の一部分をワクチン接種が関与している可能性は現時点では否めません。だからこそ、2022年の死亡者数の動向でだいぶはっきりしてくるのです。長期的な臨床実験がほとんど行われていない薬剤で、3年以上先の予後もわかっていない(かつ、効いてない)ワクチンなので、もし3回目を接種するのであれば、来年まで待ってからの接種でも遅くありません。なぜなら、この文章を読んでいるあなたがCOVID-19で亡くなる可能性は、まだまだ非常に低いからです。

 

まとめ

 人類がやるべきことは、もっと他にもたくさんあります。例えば、抗アレルギー薬が免疫抑制薬であり感染を助長することを、国民に伝えるとか!

 水が高いところから低いところに流れるように、新型コロナウイルスは、地球という身体の乱れから生じた「病」です。自然の摂理を無視した拡大信仰による「地球という身体」の物質的な偏り(遺伝子組換作物を飼料にした家畜の大量生産、拡大しすぎたグローバリゼーション、情報の簡素化やスポンサーに依存したメディアなど)の中で自然発生したウイルスだと考えています。どんな「病」にも原因があって、その原因となっている生活を直さずにワクチンみたいな対症療法を続けていると、「病」はどんどんと悪化していきます。

 何があっても国や製薬会社がワクチンの被害を補償することはないでしょう。つゆくさ医院では、ワクチンの後遺症に対してもできる限りのことはしますので、既に接種を重ねてしまった方も遠慮せずに当院を受診なさってください。